How To Trumpet
トランペットで音を出す時に大切なことが4つあります
トランペット
1.くちびるが振動すること
2.息をしっかり吸って吐くこと
3.シラブルを活用すること
4.歌をうたうこと
この4つの基本ができれば、トランペットはきれいな音で演奏することができます。
How To Trumpet は小冊子にしてあり本年10年目からは3回目の改訂版をレッスンで使用します。
(1)と(2)はトランペットで音を出すための条件になります。
普通に唇を閉じて、唇の中央から息を勢いよく出してみましょう。
すると、唇が『ブルブル』と振動するはずです。これがトランペットで音が出る理屈です。
実際は、マウスピースの中でこのことが起こっているわけですね。
圧力のかかった息が唇を振動させてマウスピースに伝わり楽器本体を振動させてトランペットの音として出ているのです。
レッスンでは、パリ・オペラ座主席チューバ奏者ファビアン・ヴェアルラン氏のブレストレーニング方法をお伝えしますが、このブレストレーニング方法は誰にでも出来るトレーニング方法で息を深く吸ってしっかりと吐くことが出来るようになるトレーニング方法です。
トランペット
(3)のシラブルを活用するというのは、(1)(2)と同じくらい重要です。
シラブルとは、簡単に言えば、母音と子音の組み合わせです。
例えば、タンギングに使う ta の発音は、 t が子音で a が母音です。
トランペットを演奏する時には色々なシラブルの組み合わせを使用します。
低音域、中音域、高音域と同じシラブルを使うことはありません。
シラブルを使うことは口腔(口の中)での舌の動きで口の中の広さを変えるということになります。
トランペット
シングルタンギングでは
two (トゥー)・・・低音域
ta や tu や du・・・中音域
tii(ティー)や hii(ヒィー)・・・高音域
スラーでは
e(エー)・ah(アー)・ya(ヤァー)のシラブルの組み合わせ

例:リップスラー
下降形では ⇒ two(トゥー)~ ah(アー)
上行形では ⇒ ta や tu や du ~ e(エー)or ya(ヤァー)
これらのシラブルの組み合わせにより演奏がスムーズに行われるようになるのです。
(4)歌をうたう、ということもトランペット演奏において大変大切なことになります。
トランペットを吹く、演奏する、というのは、歌をうたう事ととても良く似ています。
深く息を吸う事、息を吐き続けること、腹筋、背筋を使うこと、発音すること、喉を開けること、正しい音程を聴きとれる耳をもつこと。どれもとっても歌をうたうことと同じです。
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歌をうたうことと違うのは
トランペットは唇を歌は声帯を振動させていること。
歌詞がある、ない、ということ、歌は体が楽器になるということになります。
トランペットの正しい持ち方
トランペット

左手

トランペット

右手
※右手親指は第一間接を折って、第一ピストン横に添える。

トランペット

左側 ※左のひじは直角に

トランペット

右側

アンブシュアについて
良いアンブシュア例 (人によって様々です)
アンブシュア
アンブシュア
アンブシュア
上下の唇を軽く閉じてからマウスピースは上唇からセッティングします。
この時下アゴをほんの少しだけ下げ、唇を開けマウスピースを下唇にもセッティングします。
マウスピースは出来るだけ唇の中央でセッティングします。
上唇と下唇の役割について
これは、口の中のことになります。
軽く上下の歯を合わせた状態から(普通に口を閉じた状態)舌先を上下の歯の間からほんの少しだけ出します。
そうすると、上下の歯が、舌先を出した分だけ、開ます。口の中は、このようになっていると良いのです。

また、くちびるの両端は、「え」と発音した時のようになっていればOKです。
要するに、ファスナーで閉めた時のようになっていることです。
このような状態で、「音」が出せていれば後は、アンブシュアの強化を様々な練習で行います。

下唇を下の前歯のほうへ巻き込んではいけません。