トランペットの基礎練習
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2016/02/28
ブログ
今回は、トランペットの基礎練習ということについて書きますね。
初めてトランペットを吹く、という方を除いて、ある程度トランペットを吹いて来ている方が今回のお話の対象になる方です。
トランペット初心者=ビギナーの方から中級者の方まで、また上級者になっても必要なことが含まれます。
最初に、トランペットはどうして音が出ているか、ということをしっかり抑えておくことです。
この事についてトランペットを吹いている人は、分かっているようで分かっていない、というか忘れていることが多く見られるのですね。
その証拠に、一日の初めにトランペットを吹こうとする時、いきなり大きな音を吹いてみたり高音域の音を吹いてみたりする方がとても多いのです。
ですから、最初に確認しておきましょう。
トランペットは、「自分の唇を振動させて」音を出しているのです。
これは、とても大切なことですので、しっかり頭のなかにいつでもインプットしておきましょう。
自分の唇を振動させている、ということはどういう事なのか?これは、体の一部、もう少し詳しく言えば、皮膚の一部を振動させているのです。
ウィキペディア参照
唇は口の上下に1つずつあるひだで、区別する場合には「上唇(うわくちびる)」「下唇(したくちびる)」という。柔らかく内部の筋肉によって自由に動くことができる。多くの哺乳類ではその縁は次第に薄くなるが、ヒトの場合はこのひだの内側が外側にめくれ出て、分厚くなっていることが大きな特徴である。この部分は薄い皮に覆われて血流が透けて見えるため赤く見え、ひだ全体ではなくここだけを特に唇と呼ぶこともある。
ウィキペディアの説明でも分かる通り、唇は、非常にデリケートな部分であるわけです。
このデリケートである唇を振動させているのですから、ウォーミングアップから始める基礎練習は非常に重要な練習になります。
トランペットや他の管楽器奏者の方全てに言えることなのです。
「音」を出して演奏すると言うことは、唇とその周りの筋肉を使っているのですね。ですから、毎日の練習によって少しづつ鍛えて行かなければいけません。
そのために基礎練習が大切になって来るのですね。
アンブシュアは、普通、口の形と言われています。これは唇にマウスピースを当てて音を出すにの必要な唇の形と言うことなのです。
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アンブシュアは、顔の大小や歯並び、唇の厚さなど人それぞれですので形にはまるものではありませんが、上の写真の3人の方のアンブシュアはOKです。
以上のことを理解して基礎練習を始めましょう。
トランペットの基礎練習の内容とは
1.バジングを行う
最初にマウスピースだけでのバジングを行います。バジングの音は昆虫の羽音のように細かな振動がすればするほど良いのです。
2.ウォーミングアップを行います。
ウォーミングアップの目的は、唇にマウスピースをなじませ、トランペットの音を唇が出しやすくしてあげることが一番の目的になります。
ウォーミングアップでは、小さな音で低音域から行い、徐々に音域を広げて(現在自分が出せている一番高い音まで)いきます。
3.中低音域のロングトーンを行います。
五線の第2線ソの音から、半音づつ下がりながら最低音までロングトーンをします。
4.やさしいリップスラーの練習を行います。ゆっくりしたテンポで全音符を使い、3.のロングトーンの音域で下がるリップスラーを行います。
5.次は、中音域のソからのロングトーンを半音づつ上げていくロングトーンです。五線第4間のミまで行いましょう。
ここまで練習したら、10分~15分の休憩時間を取り、唇を休ませます。この唇を休ませる、と言うのがトランペットや金管楽器の練習では非常に重要なことになります。
6.やさしい音階練習やアルペジオ、スラーなどの練習を教本を使用して行いましょう。
7.また、休憩時間を取ります。
8。やさしいエチュードを練習しましょう。
9.トランペット曲を吹きましょう。
トランペットの基礎練習の内容は、大体このような順番で行いますが、あなたの今のレベルにあった練習をすることが大切です。
腕立て伏せを最初から100回出来る人はいませんね。トランペットも同じなのです。唇の周りの筋肉も毎日の練習でトランペットを吹くための筋肉が出来上がって来るのですね。
基礎練習をないがしろにしてはいけませんよ。基礎練習の毎日の積み重ねでうまくなって行くのです。
今日は次の動画をご覧下さい。
ロータリーのコルネットの演奏です。またアンブシュアもしっかり観て下さいね。
Jazz, Period. - F. Busch Civil War Cornet, Circa 1865
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