トランペットの練習で大切な事 その1【ルーティーン】

query_builder 2022/12/13
ブログ

こんにちは!


今回は記事の最後にとってもご機嫌なクリスマスソングの演奏動画を載せてます。記事を最後まで読んでこのご機嫌な動画も最後まで聴いてください。


前回お伝えしていましたように【トランペットの練習で大切な事】の第1回目として今日は【ルーティーン】という事で書きたいと思います。


ルーティーン、英語での表記は【routine】。辞書では「習慣の一種で、日常規則的に繰り返される生活様式、特に一定の手順で行われる仕事を言う。とあります。

例えば、朝起きてから決まった日課に従って生活し・・中略・・・寝るという全体と個々の作業にルーティーンは成立する。と、あります。


これが本来の大体の意味ですが【トランペットの練習】ということに置き換えてみると次のような事ではないかと思いますし、トランペットの練習でもよく使われる言葉だと思います。


One coie トランペット講習会の一部 ブレスと楽器の持ち方



このルーティーンという言葉の意味を押さえたうえでトランペットの練習でルーティーンと言えるものとは次のような事だと思います。


毎日の練習で欠かせないもの、ではないかと思います。

一言で言えば基礎練習に当たるものですね。基礎練習は基本的な練習と言えると思いますがかなり多くの練習を含んでいます。


その中でも今回の【ルーティーン】になるもの、要するに毎日の練習で欠かす事の出来ない練習、ということになります。

では毎日の練習で欠かせない練習とはどのような練習なのか。今回は3つの練習に絞ってみたいと思います。それは次に挙げる練習です。


1.ブレストレーニング

2.ウォーミングアップ

3.ロングトーンとリップスラー


この3つの練習は非常に重要な練習でその日の最初の練習で必ず行ってもらいたいものです。


上の写真は「One coie トランペット講習会の一部」ですがこの写真の前に受講生の中学生にトランペットの音がでる仕組みについて質問をしてます。あなたは何だと思いますか?


答えは、息をしっかり吸ってしっかり吐く事。 唇が振動すること。です。


多くの「吹けない、音がきたない、すぐバテる、」などの悩みを持っている中高校生はこの2つのことが分かっていないのです。


息を吸って吐く。という行為は余りにも自然に、当たり前のことのように行っているため楽器を吹く時もそれ以上の意識を持っていない人がほとんどなのです。

また自分の唇を振動させる力が「息」であることも余り意識されていないのですね。

だから多くのトランペットを吹いている人たちが「吹けない、音がきたない、すぐバテる、」などの悩みで困ったぁ~、吹けないぃ~、どうしようぉ~と思っているのですね。


息は吸う練習を繰り返すことで吸えるようになりますし同時にしっかり吐けるようにもなります。

息を吸う、吐くという動作はつながっているのですね。


次に大切なのは吐く息で唇を振動させることが重要になってきます。


この様に文章で書くと長くなりますが1~3までの練習は時間にして10分~15分で終わるのです。


これらの練習を毎日の練習でルーティーンとして習慣化して行っていけばあなたの【今】の悩みの半分以上は解決していくことでしょう。


今回お話した練習内容は決して難しい練習ではありません。しかし、正しい練習内容で行った時にその成果が徐々に表れてくるでしょう。

トランペットの練習に限らず、1回練習しても効果は表れません。


「練習する」ということは、あなたが同じ内容の練習を毎日習慣化して行ってあなた自身が身につけたときに練習した事があなたの演奏に生きてきて満足のいく演奏になる、ということなのです。


このことを忘れずに毎日の練習に取り組んで下さいね。


さて12月の行事でメインの一つにクリスマスがありますが今回はこのクリスマスの歌で一番と言ってもいいクリスマスソング、「ジングルベル」の楽しいカッコイイ演奏の動画をご覧ください。


Trumpet Bells of Christmas - recorded 'round the world!



元気出ましたか(^^♪ さあ、頑張りましょう!



Joy Musicは、トランペットのマンツーマンレッスンに特化した、正しい吹き方を正しい練習方法で身につけることが出来る地域で唯一のトランペット教室です!


Joy Musicはトランペットを愛好する全ての皆さまの良きサポーターとしてあり続けることを設立のコンセプトにしております。


トランペット専門サポートセンターとしてのJoy Musicを是非ご利用下さい。