ロングトーンはトランペット奏法の基本

query_builder 2016/03/15
ブログ
2016315101810
今回の記事では、「ロングトーンはトランペット奏法の基本」というテーマで書きたいと思います。
 
よく質問や悩み相談のなかに、タンギングがうまく出来ない、タンギングが潰れる、スラーが出来ない、マウスピースが演奏中にずれる、すぐバテる、といった事が結構、多くあります。
 
このような質問や悩みをお持ちの方は、練習もしないで悩んでいる、ということではなく毎日の練習でどうしてもこのような悩みが、克服できないので、どうすればできるようになるのかを真剣に悩んでおられるのだと思います。
 
そこで、このような悩みを解決する方法をお伝えしたいと思います。
 
2016315101810.jpg
 
 
タンギングがうまく出来ない、タンギングが潰れる、スラーが出来ない、マウスピースが演奏中にずれる、すぐバテるなどの他にもトランペットの奏法に関する悩みは多くあると思いますが、これらの悩みを解決していく手立てがロングトーンなのです。
 
ロングトーンについては、何度もお話して来ていると思いますが、ロングトーンの練習になかなか取り組めないのはいくつか理由があると思います。
 
第一に「きつい」
第二に「面白くない」
第三に「ロングトーンの後では疲れて後の練習があまり出来ない」
 
このように思ってロングトーンの練習に身が入らない、という方が多いのでは?と思うのですが、皆さんは、いかがですか?
 
何故、ロングトーンが重要か、ということを最初に書いておきますね。
 
ロングトーンをすることで得られる事
 
1.音程が良くなる
2.音色が良くなる
3.バテが無くなる・・・とは言っても、最後はバテます!長い時間吹けるようになる、と言う意味です。
4.タンギングがきれいにできるようになる
5.ダイナミックレンジ(クレシェンド、デ・クレシェンド・・pp ~ ff まで)ができるようになる
 
このような利点があります。
まだ、言うならブレスコントロールの基本も身につけることが出来ます。
ただ、トランペットの練習では、必ず「唇を休ませる時間を取る」ということが非常に重要になって来ます。
せっかくロングトーンを真面目に行っても、ロングトーンを行った後にすぐに他の練習や曲を吹く、というような事をしてはいけません。
ロングトーンでは、唇の周りの筋肉をも同時に強化しています。唇の負担を取りながら練習をしてくださいね。
 
【ロングトーンの練習の仕方】
 
最初にすることを書く前に、ロングトーンで効果のある音を書いておきます。
1つは、中音のソ(五線第2線上の)、もう1つは、中音のド(五線第3間の)です。
この2つの音、ソとドは、持久力や音域を広げたりして行く時の目安となる音になります。この2つの音をいかに楽にロングトーンが出来ているか?というのをあなたの練習の基準としておくと良いでしょう。
 
では、ロングトーン練習の方法です。
今書いた中音のソから最低音のソ♭までを半音ずつ下がっていく形で行います。一つの音を吹いたら全休符の休みを入れます。要するにロングトーンをする音と音の間に必ず4拍の休みを入れる、ということです。
この時に大切なのは、一旦楽器を唇から離すということです。4拍しかありませんが、一旦楽器を唇から離し、次の音の指を押し。ブレスをたくさん取りながらすぐにセッティングをし、タンギングに注意を払って次の音をロングトーンする、ということになります。
 
ロングトーンの長さは、60のテンポで全休符2個分、8拍伸ばします。8拍伸ばし4拍休む、のくり返しになります。
これをこのまま練習しても3分ぐらいしかかかりません。
これを2回はして欲しいですね。
このロングトーンが終わったら、5分間休み(休憩)をします。
 
【つぎのロングトーンは上行形になります】
 
上行形のロングトーンでは、現在あなたが出せている一番高い音(曲などを吹いてこの音までならちゃんと吹ける、という一番高い音)まででロングトーンを行うことです。
ロングトーンのやり方は、最初の中音のソから下がっていくやり方と全く同じです。しかし、音が上がっていくに従って一発で音を出すのが難しくなって来ると思います。
 
ここで諦めてはいけません!
 
最初に言ったように、中音のドの音が一つの目安です。このドの音から更に上の音域の音も半音ずつ、8拍伸ばし4拍休みを繰り返しながら、できれば五線一番上のソの音までロングトーンをして欲しいですね。
くり返しになりますが、自分が出せないと思う人はソまでしてはいけません。あくまで自分が出せる音までで行うべきです。
 
この上行形のロングトーンを行った後は、少なくとも10分~15分は唇を休めるための休憩を取って下さい。
 
このようなロングトーンを毎日、欠かさずすることが出来れば、いつの間にか最初に挙げたようなあなたの悩みは解決していることでしょう。
練習には目的があります。何のために何の練習をしているのかをしっかり分かって練習すれば、モチベーションも下がらずにできると思いますよ。
トランペットが大好きなあなたが、少しでもうまくなれればとても嬉しく思います。
 
では、今日も1曲トランペット演奏をお聴き下さい。
 
Army Band Trumpet Ensemble - Stars and Stripes
 
個別出張のマンツーマンレッスンを福岡、佐賀でお探しなら、全く初めてトランペットに挑戦される方からトランペット歴の長い方まで、年齢・性別に関係なく対応。
 
レッスン生一人ひとりに合った分かりやすく、実効性のあるレッスンカリキュラムと適正な料金のJoy Musicにお任せ下さい。
 
Joy Musicは、トランペットのマンツーマンレッスンに特化した、正しい吹き方を正しい練習方法で身につけることが出来る地域で唯一のトランペット教室です。 
 
福岡市内~県南までと佐賀県全域で出張レッスン致します。また、対応地域以外の方でもお気軽にお問い合わせ下さい。
 
Joy Music 渋谷雅寿  メール:info@tple.jp (メールは24時間対応)  
           電 話:0944-32-2950
 
※電話が繋がりにくかったり、お急ぎの方はメールが確実です。